春に逝く彼

知人の訃報が入り驚いていた最近。 慌ただしく昨日、告別式(葬儀)に参加して来ました。 死因も突然なのか自然なのか心臓が止まって亡くなられたの事。 不思議なことが有るものだ...と思いを巡らせています。 都合良いように考えれば、引越し準備でゴタゴタし…

希望の春に向けて

マイナス気温になる日も日に日に少なくなって来ています。 でも夜明け方の寒さは変わらず、朝早く外で薪をガラガラと音をたてながら運ぶ夫の気配を感じながら私は布団の中。 今夜は夫の泊まり勤務だから、明朝はストーブが冷えきらないように夜中も薪をたさ…

春に向かって・・・

少しずつ前向きになれるような温かい陽差し。 この光の中を何度かいくぐってきたことか。 ふと、スムーズに移行できなかった春を思い出します。 もう40年以上も経つかな…。 心と頭と体がチグハグで体がギブアップしてしまった学期末。 学校生活で無理してた…

レント始まる

今年は猫の日にレント(受難節)がスタートしました。 イースター(復活祭)の4月9日(日)まで断甘物をしながら受難のイエスさまを覚える日々。 11年目になる「甘物を断つ」1ヶ月半ほど。 段々自分に甘くなり、忘れて口にしてしまうこともあったなぁ。 相も変わら…

猫の日に・・・

聞くところによると昨日が「寒さの底だった」ような…。 昨12月から大雪と寒さでグッタリの今冬。 3ヶ月も耐えていたのか〜、と振り返ります。 冬至に向かう日々は暗さが増して自分の内側を見つめるには絶好の機会だったのですが春分に向かう今は、様々な刺激…

混迷の中で・・・

寒波がくり返し来て、体はヘロヘロです。 そして今はトルコの大地震があって死傷された方が沢山おられます。 戦争、コロナも続いて世界中疲れているのではないでしょうか。 幸せを感じにくい最近、食欲だけは健全で「生き残りたい」と懸命のようです。 今日…

心が騒ぐ

新しい年が始まって早や半月たち…「もうへばっている?」今年は始まってからエネルギーがシュウシュウ音を立てて放たれて無くなっていく感がすごいです。 「なんで?」と考えたのですが…やはり、ご近所でもある教会の牧師ご家族が別地区に異動してしまうこと…

心を伝える方法

あけましておめでとうございます。 年賀状の販売終了日あたりにこの挨拶は遅すぎてしょうか。 やっと重い腰(今年は腱鞘炎の腕)を上げて「寒中見舞い」を書き始めました。 元旦には年賀状がチラホラ来たのですが今年は更に減って家族皆なで30枚いかない位。 …

20数年前の小エッセー⑤

イラストBy T・Sさん

20数年前のエッセー④

夫らは赤ちゃんの出てくる真正面にいて、冷静に「あー頭だねー」「あー引っこんじゃったー」と実況中継。 とうとう19:00すぎ、元気な「おぎゃあ」と共に私の方にスルリと渡されてきました。 「あ・あ・あ…(ありがとう)」とやっぱり涙してしまった瞬間でした…

20数年前のエッセー③

10時位に助産院に到着。 3年ぶりの陣痛に「もっと苦しいはず…」と回想しながら夕方まですこし、声が出るくらいの苦しみが続くようになってきました。 息子と一緒に畳の入院部屋で四ッ這いになって吠えていましたが、陣痛に付合って楽しいのは訳の分からない…

20数年前の小エッセー②

そして、妊娠後期から妊娠健診通いが始まりました。 鈍行列車に乗って「汽車こ(秋田訛り)」好きの息子と2人、八戸に通うこと2ヶ月余り。 春は花見列車に乗ったがごとく、満開の桜を見ながら優雅に行き、健診も3分に終らず納得ゆくまで時が与えられました。 …

20数年前の小エッセー①

長女を出産した時のエッセーが出てきたので転記します。 〜無事にこの出産の時を与えられ感謝します〜 八戸市のK助産院を知ったのは昨夏の助産師法案に反対運動に出た頃でした。 その時、私は妊娠に気づいておらず、男性助産師に対し身の毛もよだつ恐しい感…

2022回目のクリスマス

今年もクリスマスシーズンとなりました。 子らも年末は帰省しないかも...という予定です。 猫もいない大人だけの我が家。 でもサンタは来る。 いやもう来つつある...。 心を赤ちゃんのイエスさまで一杯に満たして喜ぼう! クリスマスプレゼントも続々と届き…

季節はめぐり…

あれっ?と思う間に1ヶ月過ぎていました。 猫が去ってから行事や家事にと疲れを引きずりながらもこなしてしまった…。 ひとつひとつ書き留める余裕も無いほど目の前のハードルを越えて進む。 そんな時が有っても良いのかな? 今は待降節(ラテン語でアドベン…

秋風と共に去りぬ…。

これがペットロスというものなんでしょうか。 夫と二人で静かになった家の中で「チーの声が聞こえた」だの「ろう下にちょこんと座ってた」等、妄想、幻聴が日常的になってる!? でもそれが傷ついた心にクスリになっているのかも…。 序々に薄れていく思い出…

チーさん天に凱旋す

あれから何日もたったような…でも5日位しかたっていない。 チーさんが見つかるまでの数時間、不思議と心は平安でした。 夫がめげずに探していると隣から声を掛けられ「もしかしたら…」と見に行ったら物置の中で横たわっていたようです。 温かい家の中から渾…

放蕩のかぎりを尽くす猫

チーさんがまた放蕩してしまいました。 10月半ば頃から食欲がなくなり獣医さんに診せ、これ以上検査、治療となると飼主、猫とも負担が大きくなると通院後判断し、家で出来る限りのんびりと余生を送ってもらおうとしました。 しかし、3、4日して食欲が出始め…

生き生きの第1歩

1年に1度初体験(しょたいけん)をしてみて、と先日のセミナー「これから今からここから」で言われました。 生き生きと生きるため、「なーるほど」と思ってやり始めたのが「ギターレッスン」です。 約半年後にお世話になったあの方に弾き語りしてさし上げよう…

吾唯足知れ!(われただたるをしれ)

最近、事の他気になるのは字が乱れているということ。 入力し編集アップしてくれている人たちに「ご免なさい」です。 何か原因があるのかな?とも思います。 年のせいか…心で思っているほど目と手が速く書けないのか…? 心に感じた事(自分の感情)をしっかり…

父よ、おつかれ様

毎年この頃になると「稲刈り時分だなや」と言いながら黄金色に染まった田んぼで作業する農夫を眺めておりました。 今年で最後になるかもしれない父の作業。 「来年はもうやらね」と言っていたこの夏。 そういえば昨春から「腹いで」と言って、その夏は盲腸、…

失くした時は…

神様はすぐに願いを叶えてくださる時があるものです。 今朝、職場で「鍵を失くした」という方がいて何やら職員さんと探していたようです。 仕事の手を休めず、私は「あ、アウグスチヌスの祈りだ」と思って祈りました。 マザー・テレサも失くし物があった時、…

主に守られた旅立ち

昨日も恐れおののくような事がありました。 ずっと祈って来きた方の引越が決まったのですが、「誰にも教えないで」というその引越日が伝わりまして見送りたいけど出来ないのカナと悶々としていたのでした。 しかし当日になり、なんと思いもかけぬ人から「一…

主が叶える・・・

祈って来た事が1つ叶うと「主の時に美しく実現した」と感動します。 一昨日もそんな事があり、私の計画どおりに…と言うよりは不思議な主のお計らいで成し遂げられたのだなーと。 私の苦しみ、負担感が発端なので自分の「欲」かな?と思ったのですが、無い頭…

峠を越えたら・・・

何とか秋風のようなものが吹いてくれています。 梅雨時期から続く湿った空気感が少し薄まった感じ。 猫のチーさんも食欲が増してきました。 吐き気のため皿を持ち上げて液状から始めカリカリ(固めのエサ)まで介助します。 すっかり以前の血気盛んな頃と変…

祈れば平安

とうとう月末になってしまいました。 あと半年で今年度も終わってしまう~と見通せない私。 何が待っているのだろう…不安が募る。 でも、これまで守られて来たんだから大丈夫!て強く思い込めれば良いんだけれど。 これもまた神さまの計画どおりで、フラフラ…

元気の秘訣

最近、山を越えた感あって、(これも苦しかった夏のせい?)心掛けていて嬉しいことがあります。 「イエスさま(神さま)100%。私、0%。」と心で叫び事に当たるのです。 色々予定を考えてハテ、どうしようか?となると悩む前に「神さまが事を成されるなら完璧。 …

大変な事も恵み

早くも月末。 この夏はいつになく大変な夏でした。 梅雨のような湿気がずっと続き、アセモを繰り返しいつも痛がゆい思いをして少しずつ自然療法を試みていました。 そんな中、子が帰省してくるというので心身共に準備をしつつ整え…嬉しいのですが、こちらに…

お盆ムード

お盆を間近に控え、コロナ3年目。 実家に帰省できず「ああお盆の頃は~だった」と懐しんでおります。 迎え火には「よじぇれっこ焚くべ」と父が言って小さな焚きつけを買って来て夜になると道端で燃やしていました。 この火を頼りに御先祖様が家に帰ってくる…

心配な人間

とうとうチーさんを解禁にしました. 以前のように日中人が留守にしていても自由に外に居れるように。 最近ノラ猫も見なくなったし、何となく猫的な力関係が落ち着いたと言いますか…。 家の中より風も通って快適であろう、と察して。 そういえば昨夏だってマ…