障害について②

前回は私が20歳前半の頃の事を記しました。

それよりももっと前を思い出してみます。

 

幼少の頃、おばあと一緒に通院していた病院でのこと。

私がそこに居合わせた女の子と遊んでいたら「やめれ。」とおばあが変な顔して止めた。そして「あれは“おっち”(口がきけない)だがら移るど。」と言った。

折角遊んでたのに何だよ~と思ったのですが、あれが初めて障害者として相手を意識した時でした。

その後、小学校へ入って身体障害を持つTちゃん、知的障害を持つNくん等と知り合い一緒に遊んでました。違和感なく。

その頃担任した先生に言わせると、「この子も、あの子も」と他の子も気になってたみたいですが私はその子らと関わって強く記憶に残っているような気がしました。