障害について①

障害を自覚する前と後でどう変わったのかー私の場合を考えてみました。

新卒で就職した大人の生活施設。

そこで私は自閉症と言われている若者たちと一緒に暮らしました。

自分は自閉症スペクトラムという障害とは気付かずに施設職員になったのです。

そこでは、知的障害、家族との生活が幼少の頃から恵まれなくて問題行動と言われる自傷や盗み、嘘等、人間として常識では考えられない世界が繰り広げられていました。

私も色々やられ、でも私は彼らと「同じ」という目線で生活していたように思います。

感情は有るのです。

口がきけなければ動作で、その感情を読みとる。

要求をくみとって叶える。原始的なコミュニケーションのやりとり。

勉強になりました。