つらい体験をした人と一緒に居て私自身のつらい体験を聞いてもらう。
心の重荷が取れたように楽になるのは何故なのだろう？と思います。
その方の話を聞く時も我が事のように「つらかったね。苦しかったね。」と言葉が出てくるのです。共感、同調という事なのでしょうか。
過去の苦しんだ自分自身を慰めるように発せられる言葉は頭部を駆け巡ります。
ワンワンとこだました慰め音は私の心を「ほろっ」とさせてくれ涙腺を緩ませるよう。
これが可能なのは悲しい体験とタイミング良く聞いてくれる人のお陰です。
病で、震災で身近な人を失なって・・・様々な悲しみがありますが「重荷を負いつつ“休ませてあげよう“と言ってくださる方」を思い出して復活を目指して歩もう。
