このイースターを過ぎた春の頃になると聞こえてくる―ウグイスの声―でなくて夫の嘆く声。
痛ましい限りでありますが今年は事の他つらいようで会った時交わす言葉が「死にたい」。
これは私もとてもこたえる言葉。
ウツを患う人は日常的に言うので周りも滅入ってくるし、慣れてくるとつらさの感覚が鈍くなってきます。
こちらの反応がイマイチ親身でない様子が見えてきます。
私の困った傾向で‶会話が成り立たない″と言われることがあります。
まさに「死にたい」ワードには返す言葉なくこちらの言葉はこのワードと共に飲み込むしかありません。
原因になっている事案を取り除いても脳内のこの不快な信号は悩んだ期間の倍かかって薄らぐものなのでは…?とお悔やみ申し上げるばかりです。