人と神さまと私

「わたしの思いどおりでなく、神さまの御意思が実現しますように」という祈りがあります。

そこに私は「あなた(他者)の思いどおりでもなく」と付けたいのです。

私の思いが叶わずに相手の思いだけ通るなんて不公平!と言わんばかりですが。

 

神さまの働きは人間の思いなど超えていてこちらはなかなか思んぱかれないもの。

神さまの御予定が前もって分かっていて「そのとおり」と喜んで受け容れられたら幸せなのでしょうが、そこに同じ人間である他者が入ってくるとつい「負けたくない」とか「こちらの意見が通るように」と願ってしまいます。

事に命の生き死にや病気、事故の類は神にしか何ともできないのですから「あなた(相手)」の事も私は何とも出来ません、と謙遜になれたらナと思います