今、先日倒れられたという恩師のことをお祈りしている。
約27年前に出会った先生だが10年位同じ地域に住み、その後、大坂、三重と引越されていた。
別れる時は皆に惜しまれ、私も新幹線のホームまで先生夫妻をお見送りした。
その後の17年間、度々こちらに訪れて下さりその都度再会を喜んだものだった。お手紙なども1年に何度かやりとりしていた。
不思議にも心はいつもそばに居て決して遠い存在では無い。
こちらで何か問題があって「祈ってほしい」と打信しても「毎日祈っているから大丈夫」的なお返事。
私が祈って欲しいと感じる前に既に祈ってくれる先生。
毎日先生に祈ってもらった人は数えきれない。
きっとその人たちに今、先生は祈られている。
病床にあっても平安でいてほしい。