命をよろこぶ

 

先日やっと出産祝を差し上げる用意が整い、お一人の赤ちゃん分をお祖母さんに渡せました。

生後間もない赤ちゃんの存在は今では本当に貴重です。

幼子の声も地域で聞かれなくなりました。

自分が生まれた地域では(部落と称されていた)40軒あった家々にもれなく子どもが居たようです。

盆踊りや部落の「子ども旅行」もあり活気がありました。

今では跡を継ぐ若者もほとんどいなくて登校班も隣り部落と合併して行くらしいし、下校は個別に迎えに行ったりするらしいです。

 

大事に大事に育てられた命。

命を継ぐ人はまたそこから選ばれるのでしょうか?

子どもが多かった時代を懐かしみながらも希少な“お小さい方”と共に喜べる今を楽しめたら、と願います。