冬たけなわ

毎年1月になると思い出すものに暗い・重い・寒いにまつわるイメージがあります。

日本海側の独特な雪空。夜中のもそもそ降る雪を照らすブルドーザーの回転灯。

雪で暗くなった家の中の1部屋に家族皆なでかたまり、コタツから離れられない、など日の光が恋しい秋田暮らしだったような気がします。

それから大学進学で太平洋側デヴュー。全々違う明るい気候に心も晴れやかになりました。

岩手に住んでいる今も時々秋田の雪空のようにどよーんとなります。

その時、昔を思い暗い気持ちがよみがえりますが陽差しの照り渡る雪原を思い浮べ何とか持ち直します。

気候だけでなく今戦争があるとか陰湿な事件、酷い災害など心沈ませることが多々あります。

次は絶対良くなる、と信じて祈り進んでいきたいですね。

心だけでもシャローム(平安)でいられますように。