今日は敬愛するS姉の誕生日。
私が初めて彼女に会ったのは高校生の頃でした。
40代半ばのS姉は四人の子を育て末っ子の中学生が「鶏の卵取ってくる!」とお手伝いしてたのを覚えています。
数日滞在させていただき、自宅へ戻ったら美しい文字でお手紙が届いていました。
30年余たった今も健在で岩手の母のように頼っている私です。
祈り合い支え合って来た仲ですがお互いの人生経験を通して深まってきたように感じます。
特に身内の死に際して親身にならざるを得ない力が働いて気遣えたのです。
1年の内に愛する夫と息子を天に送った彼女。
母を自死で失った私。
理性では分かっていても感情が追いつかない出来事も憐れみ慰めあえる同志があり出会わせてくれた神在って乗り越えられたのでした。