幼い目が見たもの

湿気の高い晩秋です。秋田から戻って、山を見ると茶黄色に葉っぱ色が変わっていて「おお、紅葉が進んでいる」と思ったものでした。10日以上たって少し赤系が増えたかな、と思いつつ、今度は落ち葉が地面を埋め、色付けしてくれています。

 先日、秋田で珍しく父が「誕生日してやる」と、ケーキ、赤飯など買い込んで妹家族も含め、一緒にすごしました。生まれて初めてか?何て有難いことだろう!とビックリ。幼い頃見上げる位大きかった父が、今は白髪フサフサの丸っこく背を曲げている…。紅葉のミズナラを見上げながら「とうさん」とつぶやいてみた私。