彼岸中日の墓参り

皆さんの実家のお墓参りはいつだったでしょうか。

 

春分の日が近くなり、しっかりと覚えてなくても雪解けの明るい春の陽差しが降り注ぐ頃だったと思い出します。

 

実家の秋田ではまだ雪深い墓までの道を父が“がんじき”で踏み堅めてくれてそれを頼りに歩いて行った記憶があります。

本来は田んぼ道の上あたりを歩くのでしょう。が近道と称して田んぼの上を堅雪渡りしながら歩いたことも。

お墓の前では数分のお参りでしたが見晴らしのいい墓まわりの景色を眺めたり、天国の人々や飼っていた動物に思いを馳せたり。

 

結婚の知らせを伝えに墓参りした時も三月末頃で帰りに美しく架かった虹を見て「O、K、」という意味の「契約の虹」だ、なんて感動したこともありました。